波の音、人の声 : 昭和を生きた女たち
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波の音、人の声 : 昭和を生きた女たち
ドメス出版, 1995.5
- タイトル読み
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ナミ ノ オト ヒト ノ コエ : ショウワ オ イキタ オンナ タチ
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内容説明・目次
内容説明
漁村の片隅で精いっぱい働き続けてきた人びとの呟くような語り口が、千金の重みを持って読む者に迫る。普通の人びとの暮らしの中から「昭和」を映し出す渾身の作。’94年度労働者文学賞受賞作品含む。
目次
- 1 海を織る人—岩手県山田町大沢
- 2 黒潮と共に生きて—三重県尾鷲市梶賀浦/志摩郡大王町畔名
- 3 女一人玄界灘を行く—佐賀県唐津市神集島
- 4 室戸岬のはちきん姉妹—高知県室戸市元甲
- 5 牛窓の女たち—岡山県牛窓町
- 6 海を詠む、海を描く—岩手県山田町船越・織笠
- 7 半島に暮らし、島に生き—岩手県宮古市重茂/愛知県南知多町日間賀島
- 8 若越の海はるか—福井県小浜市田烏/三国町安島
- 9 コンブの浜に生きる—北海道様似町冬島/えりも町庶野
- 10 南の果ての島々で—沖縄県竹富町竹富島・西表島
「BOOKデータベース」 より