十津川警部、沈黙の壁に挑む
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十津川警部、沈黙の壁に挑む
(カッパ・ノベルス)
光文社, 1994.1
- タイトル読み
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トツガワ ケイブ チンモク ノ カベ ニ イドム
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内容説明・目次
内容説明
殺人容疑者秋本つね子はろうあ者だった。手話通訳士を介しての尋問にも、同じろうあ者の関口弁護士の質問にも、なぜか心を開かぬつね子。彼女の息子浩は資産家に婿入りし、その義父はろうあ者のための老人ホーム建設に奔走していた矢先の事件だった。関口はつね子の薄倖の半生を辿り、無実を信ずるが、彼女には意外な過去が秘められていた。さらに、悪徳探偵が殺され、遺された写真から事件は意外な展開を…。関口はついに十津川警部と対決。
「BOOKデータベース」 より