日本軍捕虜収容所の日々 : オーストラリア兵士たちの証言

書誌事項

日本軍捕虜収容所の日々 : オーストラリア兵士たちの証言

ハンク・ネルソン著 ; リック・タナカ訳

筑摩書房, 1995.8

タイトル別名

Prisoners of war : Australians under Nippon

タイトル読み

ニホングン ホリョ シュウヨウジョ ノ ヒビ : オーストラリア ヘイシタチ ノ ショウゲン

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注記

監修:杉本良夫

年表:p430〜432

内容説明・目次

内容説明

22000人の捕虜たちは、どのように扱われ、日本軍をどのように思い、どのように死に、そして生き残っていったのか。日本とオーストラリアとの間に戦争があり、二万人を越す戦争捕虜が出たことは、日本ではほとんど知られていない。オーストラリア兵元捕虜へ直接インタビューを行い、戦争の真実を重層的に描く。

目次

  • こわいもの知らずの出征
  • 海に囲まれ脱走不能のチャンギ収容所
  • 奴隷暮らしへの旅—マレイ半島を北上
  • タイ=ビルマ鉄道建設—残虐な強制労働
  • それでもチャンギは極楽だった
  • 収容所にほうり込まれた女たち
  • アンボンで何が起こったか
  • もう生き続けられない—極限状況の毎日
  • 生存への脱走計画—その表裏
  • 自由への険しい道程—脱走に成功した男たち〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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