書誌事項

日本海世界と北陸 : 時国家調査10周年記念シンポジウム

神奈川大学日本常民文化研究所編

中央公論社, 1995.8

タイトル読み

ニホンカイ セカイ ト ホクリク : トキクニケ チョウサ 10シュウネン キネン シンポジウム

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注記

1994年7月9-10日に金沢市で行われたシンポジウムを基にしたもの

内容: はじめに(西和夫), 基調講演: (I「中世の能登と日本海交通」, II「奥能登の戦国社会を生きた人々」), シンポジウムI: 報告(「能登と蝦夷地」-「時国家の蔵書と近世地方(じかた)の文化」), シンポジウムII: 全体討論, あとがき(網野善彦)

全体討論のその他の発言者: 見瀬和雄, 田島佳也, 関口博巨, 白水智, 泉雅博, 田上繁, 西和夫, 橘川俊忠

収録内容

  • 中世の能登と日本海交通 / 網野善彦 [述]
  • 奥能登の戦国社会を生きた人々 / 東四柳史明 [述]
  • 能登と蝦夷地 / 泉雅博 [述]
  • 加賀藩の検地 : 領主の検地と村の検地 / 田上繁 [述]
  • 奥能登時国家の建築 : その特色と史的背景 / 西和夫 [述]
  • 時国家の蔵書と近世地方(じかた)の文化 / 橘川俊忠 [述]
  • 全体討論 / 東四柳史明 [ほか述] ; 網野善彦 [司会]

内容説明・目次

内容説明

奥能登は「僻地」なのか。中世荘園はどこに確保されたのか。「下人」とはどんな人々だったのか。「百姓」とは農民のことなのか。奥能登と時国家の総合調査による常識を覆す斬新な歴史・社会像。

目次

  • 基調講演1 中世の能登と日本海交通
  • 基調講演2 奥能登の戦国社会を生きた人々
  • シンポジウム1 報告(能登と蝦夷地;加賀藩の検地—領主の検地と村の検地;奥能登時国家の建築—その特色と史的背景;時国家の蔵書と近世地方(じかた)の文化)
  • シンポジウム2 全体討論(在地社会の自律性;「下人」は「隷属農民」か;北海道の北陸人;時国家と前田氏との関係;戦国期の時国家;領主と下人の問題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13015403
  • ISBN
    • 412002475X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p, 図版 [4] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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