思いやり : いのちのスケッチ

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思いやり : いのちのスケッチ

吉田義昭著

サイマル出版会, 1987.8

タイトル読み

オモイヤリ : イノチ ノ スケッチ

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注記

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

昭和60年9月、喉より30メンチ近い食道の奥に、悪魔の病巣が確認され、私はとうとう食道切除という大手術を受けることになった。再び目覚めたのは、手術を終わって5日目の朝であった。私の目にはいっぱいの涙が溢れ、その向こうに朝空が、七色の虹をとかしたように、こよなく美しく見えた。「生きてる。生きているぞ!」この感動を誰かに話したい、生きている証しを1人でも多くの人びとに話したいと思った。ともに病魔と闘い、死んでいった名もない戦友たちの「生きたいなあ」という叫び—私は生あるうちに、なお彼らの思いを受け継いで、書き続けなければならない。

目次

  • 1 花語(はながたり)
  • 2 風語(かぜがたり)
  • 3 夢語(ゆめがたり)
  • 4 陽語(ひなたがたり)
  • 5 傷語(いたみがたり)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13094964
  • ISBN
    • 4377407538
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    249p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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