牧畜イスラーム国家の人類学 : サヴァンナの富と権力と救済

書誌事項

牧畜イスラーム国家の人類学 : サヴァンナの富と権力と救済

嶋田義仁著

(Sekaishiso seminar)

世界思想社, 1995.9

タイトル読み

ボクチク イスラーム コッカ ノ ジンルイガク : サヴァンナ ノ トミ ト ケンリョク ト キュウサイ

注記

索引(人名・事項): 巻末pi-viii

参考文献: 巻末pix-xxv

内容説明・目次

内容説明

アフリカの原野に超多部族世界を現出させた牧畜民フルベ族のイスラーム国家形成運動。現存するレイ・ブーバ王国を徹底解剖し、その謎にせまる。

目次

  • 序章 アフリカ牧畜民のイスラーム国家形成運動—フルベ族の聖戦
  • 第1章 牧畜民の自己破壊運動としての「フルベ族の聖戦」—レイ・ブーバ王国形成の歴史分析
  • 第2章 ドレイ制とハーレムの論理—レイ・ブーバ王国の社会・政治構造の分析
  • 第3章 サヴァンナの資本と資本家—レイ・ブーバ王国の経済基盤の分析
  • 第4章 サヴァンナ帝国主義の論理—「イスラーム的ウシ複合」の形成

「BOOKデータベース」 より

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