環日本海企業の挑戦 : 大アジア時代を先取りした成功戦略
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環日本海企業の挑戦 : 大アジア時代を先取りした成功戦略
ごま書房, 1995.7
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カンニホンカイ キギョウ ノ チョウセン : ダイアジア ジダイ オ サキドリ シタ セイコウ センリャク
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Description and Table of Contents
Description
日本が欧米に目を向けていた“環太平洋の時代”は、バブル崩壊によって終焉をむかえた。代わって二十一世紀の扉を開けるのは、新しい力、すなわちアジアだと言われている。いまや、地球的規模で進んでいるこの“大アジア時代”にいち早く立ち上がったのが、日本海沿岸の企業群だった。まさに時代は、環太平洋から環日本海の時代へと移りつつあるのだ。「アジアの中の日本」として活路を見いだすため、企業はどのような道を採ればよいのか。本書では、“環日本海企業”の成功事例を通して、生き残りのための戦略を考えていきたい。
Table of Contents
- 日本海は、日本の“表玄関”だ—空前の“円高”と“空洞化”の波を乗り切るための一考察
- 血は水よりも濃し—アジアにもっとも近い“国”は、日本海沿岸だ!
- 与えよ、さらば与えられん—アジアとの付き合いは、「ギブ・アンド・テイク」から始まるんだ!
- 経営は、友情にあり—「空洞化」など、ありうるはずがない!
- 作るより売れ—アジアを、「安い工場」と見る時代は終わった!
- 郷に入っては郷に従う—言葉、宗教をとっても、“アジアは一つ”ではないのだ!
- 相手の“痛み”を知る—“裏日本”の人間は、“対岸”への思いが断ち切れない!
- 「アジアは永遠」ではない—ブームに踊らされているだけでは、失敗する
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