転向と天皇制 : 日本共産主義運動の一九三〇年代

書誌事項

転向と天皇制 : 日本共産主義運動の一九三〇年代

伊藤晃著

勁草書房, 1995.10

タイトル別名

転向と天皇制 : 日本共産主義運動の1930年代

タイトル読み

テンコウ ト テンノウセイ : ニホン キョウサン シュギ ウンドウ ノ センキュウヒャクサンジュウネンダイ

内容説明・目次

内容説明

昭和史の暗部である“転向時代”を不毛の革命戦略と出口のない侵略戦争の衝突と順応の集団現象として解明した創始的研究。

目次

  • 第1章 転向史研究の課題と視点
  • 第2章 日本共産党労働者派と平田勲
  • 第3章 大量転向の一前提
  • 第4章 「多数派」分派の発生と挫折
  • 第5章 大量転向の様相
  • 第6章 いくつかの転向者運動
  • 第7章 転向政策における一九三六‐三七年
  • 第8章 「日本建設協会」に見る戦時下転向

「BOOKデータベース」 より

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