俳句百年の問い
著者
書誌事項
俳句百年の問い
(講談社学術文庫, [1200])
講談社, 1995.10
- タイトル別名
-
「俳句」百年の問い
- タイトル読み
-
ハイク ヒャクネン ノ トイ
大学図書館所蔵 件 / 全129件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
執筆: 正岡子規ほか
内容説明・目次
内容説明
俳句は、正岡子規以来、百年間にわたって、ときに静謐、ときに華麗、かつダイナミックに花開いてきた。日本語の輝くエッセンスとして、国の内外を問わず、老若男女をとらえつづけてきた俳句の魅力とは何か。俳人はもとより、小説家が、科学者が、そして、イギリス・フランス人が、多面体としての俳句の謎に鋭いメスをふるった成果が、この一冊に集結。注目の三十二人が肉迫した画期的な俳論集。
目次
- 「美」をめざす俳句(正岡子規)
- ほのめかしのスケッチ(B.H.チェンバレン)
- 「無中心」という新しい時空(河東碧梧桐)
- 目の驚嘆(P=L.クーシュー)
- 十七音の形式の力(芥川龍之介)
- 潜在意識がとらえた事物の本体(寺田寅彦)
- 超季の現代都市生活詠へ(篠原鳳作)
- 歴史的産物としての俳句(山口誓子)
- 俳句と短歌の近さと遠さ(水原秋桜子)
- 「真実感合」という飛躍(加藤楸邨)
- 平板な大衆性を脱出しえない俳句(桑原武夫)
- 俳句的対象把握(井本農一)
- 表現と人格の高度な結合(平畑静塔)
- 抽象的言語として立つ俳句(山本健吉)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より