書誌事項

ヴィクトリア朝の人びと

A. ブリッグズ著 ; 村岡健次, 河村貞枝訳

(Minerva西洋史ライブラリー, 9)

ミネルヴァ書房, 1995.10

  • : 新装版

タイトル別名

Victorian people : a reassesment of persons & themes 1851-1867

タイトル読み

ヴィクトリアチョウ ノ ヒトビト

注記

原著(University of Chicago, 1955)の1972年版からの翻訳

ミネルヴァ書房, 1988年刊の再刊

文献案内: p388-394

人名索引: 巻末p1-6

A.ブリッグズ主要著作目録: 巻末p7-8

内容説明・目次

内容説明

1840年代と1880年代の二つの激しい闘争の時代にはさまれたヴィクトリア中期。繁栄と安定の時代から独特な文明が誕生した。明晰な思考が衝動や偏見より大事にされ、独創に富む思想を競いあった時代である。本書は、研究されることの少なかったヴィクトリア中期に光をあて、その社会全体を同時代人が捉えたまま鮮やかにうつしだす。

目次

  • 水晶宮と一八五一年の群像
  • ジョン・アーサー・ローバックとクリミア戦争
  • トロロプ、バジョットとイギリスの国制
  • サミュエル・スマイルズと仕事の福音
  • トーマス・ヒューズとパブリック・スクール
  • ロバート・アップルガースと労働組合
  • ジョン・ブライトと改革の信条
  • ロバート・ロウと民主主義の恐怖
  • ベンジャミン・ディズレーリと暗中飛躍

「BOOKデータベース」 より

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