映画渡世 : マキノ雅広自伝
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映画渡世 : マキノ雅広自伝
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1995.8
- 天の巻
- 地の巻
- タイトル読み
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エイガ トセイ : マキノ マサヒロ ジデン
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注記
巻末: マキノ雅広監督作品一覧
内容説明・目次
- 巻冊次
-
天の巻 ISBN 9784480030726
内容説明
日本映画の父、マキノ省三の長男として生れ、子役から監督へと成長し、『浪人街第一話・美しき獲物』『崇禅寺馬場』などベストテン映画の監督として華々しいスタートを飾りながら、その後職人監督に徹していったマキノ雅広。阪東妻三郎・月形龍之介・片岡千恵蔵ら名優たちとの交流を重ねつつ日本映画草創期の熱っぽい混乱を駆けぬけた疾風怒濤の青春史。
目次
- 第1章 映画も私も子供だった頃
- 第2章 映画渡世のはじまり
- 第3章 父と子
- 第4章 映画界初めてのストライキ
- 第5章 喜怒哀楽の日活マキノ時代
- 第6章 トーキー映画事始
- 第7章 録音屋稼業と阿波の恋
- 第8章 マキノトーキー時代
- 第9章 母と子
- 巻冊次
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地の巻 ISBN 9784480030733
内容説明
まだ足りぬ映えて画いてあの世まで…戦争のさなかに長谷川一夫の「男」シリーズや『阿片戦争』を撮り、戦後は『次郎長三国志』から『日本侠客伝』へと任侠映画のブームをつくり、万屋錦之助、鶴田浩二、美空ひばり、高倉健、藤純子らのスターと出会う。ひたすら映画渡世を生き抜いたマキノ雅広自伝完結篇。
目次
- 第1章 結婚
- 第2章 職人気質
- 第3章 戦時下の映画渡世
- 第4章 阿片の国の映画人
- 第5章 松竹京都時代
- 第6章 敗戦直後のドサクサ
- 第7章 傷だらけの男
- 第8章 再起
- 第9章 次郎長三国志
- 第10章 兄と弟
- 第11章 河原乞食とやくざの唄
- 第12章 映画のサンチョ・パンサ
「BOOKデータベース」 より