ユダヤ人音楽家 : その受難と栄光
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ユダヤ人音楽家 : その受難と栄光
ミルトス, 1995.7
2版
- タイトル読み
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ユダヤジン オンガクカ : ソノ ジュナン ト エイコウ
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注記
主要なユダヤ人音楽家一覧・参考文献: p259-279
内容説明・目次
内容説明
世界的に活躍する作曲家、指揮者、演奏家にユダヤ人が多いことはよく知られた事実である。旧約聖書時代に始まるユダヤ人の祈りの音楽が、どのように発展し、西洋音楽に影響を与えていったのか。そして、これを受け継いだ近・現代のユダヤ人音楽家たちが、反ユダヤ主義の嵐の中でその芸術性をいかに発揮していったのか。メンデルスゾーン、マーラー、バーンスタインなど、代表的なユダヤ人音楽家たちの生涯を興味深くつづる。
目次
- 1部 音楽によるユダヤ歴史散歩(祈りの音楽;聖書のなかの音楽;第二神殿時代;ユダヤ教会音楽の発展;ヨーロッパにおける離散のユダヤ人)
- 2部 ユダヤ人音楽家とそれをとりまく人々(フェリックス・メンデルスゾーン—ヨーロッパ社会に同化したユダヤ人音楽家;グスタフ・マーラー—勃興する反ユダヤ主義と戦った音楽家;ブルーノ・ワルター—マーラー音楽普及につとめたユダヤ人指揮者;トスカニーニとフルトヴェングラー—ナチスに対抗したが、生き方の違った二大指揮者;バーンスタインとカラヤン—アメリカとヨーロッパを代表する二人の音楽家;イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団—ユダヤ人のオーケストラの歩み;現代にうけ継がれた調べ)
「BOOKデータベース」 より