フランス政治の変容
著者
書誌事項
フランス政治の変容
ユニテ, 1995.10
- タイトル別名
-
La politique n'est plus ce qu'elle était
フランス : 政治の変容
- タイトル読み
-
フランス セイジ ノ ヘンヨウ
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注記
原著第2版 (Flammarion, 1994)の全訳
内容説明・目次
内容説明
フランスはどこへゆくのか…。皮相な時局論を超えた、長期的変動のゆくえを追う。フランス政治史学の大家・初の邦訳。14年に及んだミッテラン政権を経て、政治の争点はかつては考えられなかった位相を見せている。左翼・右翼に差異はあるのか、政党の勢力分布はどうなったのか、政治は世論から遊離しているのではないか、手探りの政治体制はどこへゆくのか…これらすべての変化のうちにある。本書は、今日フランスの抱える諸問題を、長期的経過の中からとらえ直し、歴史の変動として分析する。
目次
- 第1章 右翼と左翼はどうなったか
- 第2章 変貌した政治の舞台
- 第3章 政治は危機にあるか
- 第4章 私たちはいかなる体制の下にあるか
- 第5章 政治の新たな対象
- 結び フランスは今なおフランスか
「BOOKデータベース」 より