素顔の久保田万太郎
著者
書誌事項
素顔の久保田万太郎
学生社, 1995.10
- タイトル読み
-
スガオ ノ クボタ マンタロウ
大学図書館所蔵 件 / 全27件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
下町を描いて追随を許さなかった昭和の文人・俳人、久保田万太郎。人への好悪の情激しく、肉親の情をみずからさえぎり、晩年にして得た愛人に先だたれて半年、梅原龍三郎邸の食事中に突如、急死し独自の生涯を閉じる。嫌いぬいた正妻からついに逃れられなかった万太郎が、死後の復讐に、墓穴に仕掛けた“爆弾”とは何か。万太郎をめぐる肉親・正妻・愛人・金銭など今まで秘められていた真実をはじめて公開。
目次
- 序の章 奇禍その後
- 第1章 浅草瓢箪池
- 第2章 「愛宕山」
- 第3章 “胸にすむ人”
- 第4章 源太気取り
- 第5章 “寒ンに耐ふ魚”
「BOOKデータベース」 より