日本古代国家の展開
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日本古代国家の展開
思文閣出版, 1995.11
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ニホン コダイ コッカ ノ テンカイ
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収録内容
- 上巻: 「大化改新」新肯定論批判 : 直木孝次郎氏説への反論と質問 / 門脇禎二 [執筆]
- 加耶の鉄と倭王権についての歴史的パースペクティヴ / 鈴木靖民 [執筆]
- 前方後円墳体制と地域権力 / 都出比呂志 [執筆]
- 眉輪王の変とその関係系譜をめぐって / 黒田達也 [執筆]
- 筑後に見る磐井の乱前後 / 田中正日子 [執筆]
- 新嘗祭と初尾儀礼 / 吉村武彦 [執筆]
- 隼人の楯隼人と赤色 : その服属儀礼と呪術に関連して / 中村明蔵 [執筆]
- 古代における鰒の収取について / 狩野久 [執筆]
- 律令国家の里制の成立 / 山尾幸久 [執筆]
- 律令制国名表記の成立 / 鎌田元一 [執筆]
- 「聖体不予」とタタリ / 西山良平 [執筆]
- 古代伊予国の久米郡と伊予郡について / 寺内浩 [執筆]
- 平城遷都の史的意義 / 湊哲夫 [執筆]
- 平城京その後 / 館野和己 [執筆]
- 立太子宣命にみえる「食国法」 : 天皇と「法」との関係について / 柴田博子 [執筆]
- 古代の精兵 / 野田嶺志 [執筆]
- 三人の蝦夷 : 阿弖流為と呰麻呂・真麻呂 / 今泉隆雄 [執筆]
- 桓武朝における遷都の論理 / 清水みき [執筆]
- 藤原基経と太政大臣 : 律令太政大臣の性格 / 佐藤宗諄 [執筆]
- 狛犬の原像について / 坂元義種 [執筆]
- 下巻: 古代天皇家の婚姻に関するノート / 宮川伴子 [執筆]
- 備中秦氏の造寺活動について / 葛原克人 [執筆]
- 飛鳥の上水道 / 木下正史 [執筆]
- 大津宮時代の須恵器 : 山ノ神古窯址群出土品を中心に / 田辺昭三 [執筆]
- 高市皇子殯宮考 : 城上と木上 / 石川千恵子 [執筆]
- 持統期における麦の天下播殖と空閑地 / 小林昌二 [執筆]
- 「長屋王家木簡」と女性労働 / 西野悠紀子 [執筆]
- 大仏開眼会における孝謙天皇の礼冠について / 武田佐知子 [執筆]
- 天平期の神仏関係と王権 / 本郷真紹 [執筆]
- 『日本霊異記』と「五台山仏教文化圏」について / 朝枝善照 [執筆]
- 内裏における勘経事業 : 景雲経と奉写御執経所・奉写一切経司 / 栄原永遠男 [執筆]
- 古代の荘園における郡司の立場 : 文書形態からの一考察 / 櫛木謙周 [執筆]
- 東西市の運営と市人に関する一考察 / 吉田和代 [執筆]
- 出挙木簡覚書 / 八木充 [執筆]
- 墨書土器の一考察 / 鬼頭清明 [執筆]
- 「氏」と書かれた土器 : 大阪府東大阪市鬼塚遺跡出土墨書土器読解の試み / 菅原章太 [執筆]
- 土御門本『延喜式』覚書 / 田島公 [執筆]
- 日本古代史料学と古代文書再検討の視角 / 石上英一 [執筆]