古代のエンジニアリング : ギリシャ・ローマ時代の技術と文化

書誌事項

古代のエンジニアリング : ギリシャ・ローマ時代の技術と文化

J.G.ランデルズ著 ; 宮城孝仁訳

地人書館, 1995.11

タイトル別名

Engineering in the ancient world

タイトル読み

コダイ ノ エンジニアリング : ギリシャ ローマ ジダイ ノ ギジュツ ト ブンカ

大学図書館所蔵 件 / 88

注記

監訳:久納孝彦

参考文献: p332-335

内容説明・目次

内容説明

現代のハイテク化された種々の工学的技術においても、その基礎となる部分は過去の遺産を引き継いでいる。特に、建築・土木、海上および陸上輸送などにおける基本的テクニックはギリシャ・ローマ世界の高度な技術水準に負っている部分が大きい。きわめて限られた動力源しかなかった時代に、ギリシャ・ローマの技術者理論家が、どのようにして壮大な神殿や水道施設を造りあげたのか、本書は、当時の工学的技術を文献的調査だけでなく実験考古学に基づく工学的検証を含めて具体的に紹介する。

目次

  • 第1章 動力とエネルギー源
  • 第2章 水の供給と処理
  • 第3章 揚水器
  • 第4章 クレーンとウインチ
  • 第5章 カタパルト
  • 第6章 船と海上輸送
  • 第7章 陸上輸送
  • 第8章 理論的知識の進歩
  • 第9章 技術に関するギリシャ・ローマの主要な著述家

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ