飛翔論 : 救いとエクスタシー
著者
書誌事項
飛翔論 : 救いとエクスタシー
青土社, 1995.11
- タイトル別名
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Images of flight
救いとエクスタシー飛翔論
- タイトル読み
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ヒショウロン : スクイ ト エクスタシー
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注記
文献: 巻末p7-35
内容説明・目次
内容説明
飛行のイメージの博物誌。西洋文明のすみずみに鏤められた浮揚・飛翔・昇天などのイメージは何を意味するか。神の愛を人間に伝える「下に向かう飛行」、ギリシアの神々の「水平飛行」、堕天使の「落下飛行」など、文学や美術のさまざまな場面にたち現われる飛行の意味を、「救済」と「セクシュアリティ」を鍵に読み解く、クロス・カルチャーの新しい視座。
目次
- 第1章 上に向かう飛行—自由
- 第2章 下に向かう飛行—「受胎告知」とティントレット
- 第3章 水平飛行—ギリシアの神々から有翼の男根像へ
- 第4章 飛行から合一へ—セクシュアリティと脱自
- 第5章 飛ぶ聖人
- 第6章 飛行の失敗
- 第7章 飛ぶ巡礼
「BOOKデータベース」 より