那須与一
著者
書誌事項
那須与一
(河出文庫)
河出書房新社, 1995.10
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ナス ヨイチ
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注記
参考文献: 下巻p342
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784309404585
内容説明
原平合戦絵巻のハイライトともいうべき屋島の戦いで、歴史の表舞台に突如登場し、扇の的を射落とした若武者とは何者か。わずか十三歳で大熊を射とめ、その名を下野一帯に轟かせたと伝承は告げる。那須在住の鬼才谷恒生が、土地に残る数少ない言い伝えや文献を渉猟して謎の麒麟児の実像に迫る歴史大作。上巻では、その生い立たから、義経に邂逅するまでを描く。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309404592
内容説明
与一と那須党がいなければ、この義経の軍法は成り立たぬ—。義経の戦略の中核となり、先鋒となって、与一は駆ける。木曽義仲との宇治川の合戦、平家との一ノ谷鵯越えの決戦、そして那須与一の名を歴史に残す屋島の戦い、あの扇の的…。だがその後の与一はどうなったか。大転換期を華やかに駆け抜け、再び歴史の闇に消えた天才児の謎の生涯を描く鬼才の長篇傑作。
「BOOKデータベース」 より