蝦夷国まぼろし
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書誌事項
蝦夷国まぼろし
光文社, 1995.10
- タイトル読み
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エゾコク マボロシ
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内容説明・目次
内容説明
鎖国の幕藩体制下—。最北端の松前藩は、ときならぬゴールド・ラッシュに「江戸にもない春」を謳歌している。徒士目付頭・志本勘太夫の配下・和久内進六は、金掘りの督励と盗掘の任にある。金山には、禁制の切支丹信者や浪人が多く集まり、その取締まりにも苦慮している。和人に迫害されるアイヌの動きにも目が離せない。幕府・松前藩、隠れ切支丹らの群像を下級武士の眼からみる歴史大長編—。
「BOOKデータベース」 より