影の兄弟
著者
書誌事項
影の兄弟
(Hayakawa novels)
早川書房, 1995.11
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Brothers
- タイトル読み
-
カゲ ノ キョウダイ
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注記
Brothers.の翻訳
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784152079718
内容説明
スターリンの粛清が再び激化した1950年代初期のモスクワ。一人の女性詩人がユダヤ人迫害の嵐の中で牢獄に送られ、銃殺された。彼女は父親の違う二人の息子を遺していた。一人は、同じ詩人である最愛の夫との間に生まれたアレクサンドル。もう一人は、その夫の命を救うためやむなく結婚したKGB将校との子供、ジミトリー。二人の兄弟はKGB将校の手にゆだねられるが、その男もやがて粛清の犠牲となった。だが、その時すでに彼は、アレクサンドルをブルックリンに住む妻の姉のもとに、ジミトリーをレニングラードの孤児院に送っていた。こうして二人の兄弟は、離れ離れになり、アメリカとソ連で生きることになった。兄のアレクサンドルはアレックスと呼ばれて育てられ、自由な空気の中で、しだいにソ連への不信感をいだき、ソ連の研究家としての道を歩んでいく。一方、弟のジミトリーは、孤児院で辛酸をなめて生き延び、やがてKGBに入った。互いに求め合いながら、まったく違った道を進む二人。やがて出会いを果たした彼らに思わぬ運命が襲い、アレックスはCIAに入り、弟と遺恨に満ちた対決を繰り広げることになるが…。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784152079725
内容説明
波瀾万丈のドラマ、驚愕の結末。ソ連崩壊前夜までの冷戦の時代を背景に、壮大なスケールで描く渾身の力作巨篇。
「BOOKデータベース」 より