映画1+1
著者
書誌事項
映画1+1
筑摩書房, 1995.9
- タイトル別名
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映画1+1
- タイトル読み
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エイガ 1+1
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注記
初出一覧: p235
作品索引: 巻末
収録内容
- ゆるやかなアクションの人 : イーストウッド
- 斜めの国の孤独な王 : ウェルズ
- 映画の戦士の生還 : フラー
- 「顔」と「距離の葛藤 : ふたたび、イーストウッド
- 脱色のための供犠 : タルコフスキー
- 光の中での宥し : ベロッキオ
- 土のコミューン、水の旅 : オルミ
- 血統なきエンペラー : ベルトルッチ
- 無国籍の天使のために : ヴェンダース
- 映画の中の映画 : ルノワール
- 2010年のシニアスト : リヴェット
- 映画は記号学から逸脱する : ロトマン
- 小味な犯罪活劇の佳作 : マンデル
- 面白くてためになる : 山田宏一
- メディア的記憶の反復 : タランティーノ
- 年齢の問題 : 30歳までに見ておくべき30本の映画
- 電子的フロイディズム : テレビ
- 「可愛らしさ」という虚構 : 子供
- シネマトグラフの倫理 : ブレッソン
- 「アメリカ」への郷愁と幻滅 : ヴェンダース
- ダブルベッドと贋作名画 : 川島雄三
- 断言の権利 : ビートたけし
- 横臥と権力 : 溝口健二
- スクリーンの裏側で : 松浦寿輝
内容説明・目次
内容説明
「映画史」と「詩学」との煌く交錯。イーストウッドのアクションの高貴な「ゆるやかさ」、ウェルズのバロック空間の「鏡像の罠」、ヴェンダース、ブレッソン、ビートたけし、溝口健二…高速で疾走する「+1」のスピード感いっぱいに炸裂する蠱惑のエクリチュール。彩ってよぎる映画史の光と影。待望の映画論集成。
目次
- 1 活劇プラスハリウッド
- 2 光プラスヨーロッパ
- 3 視線プラス快楽
- 4 メディアプラス書物
- 5 表象プラスポリティクス
「BOOKデータベース」 より