シュマーレンバッハ動態論
著者
書誌事項
シュマーレンバッハ動態論
中央経済社, 1995.11
- タイトル別名
-
Dynamische Bilanz Schmalenbachs
- タイトル読み
-
シュマーレンバッハ ドウタイロン
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注記
文献: p231-262
内容説明・目次
内容説明
シュマーレンバッハの動態論、すなわち『動的貸借対照表(論の基礎)』は、「いまや世界的規模における学会の共有財産である」とも、「会計学の聖典」であるとも言われている。しかしその反面同書に対しては、単なる“技術論”にすぎないとか、あるいは展開している議論に(とりわけ仮定された貸借対照表の目的との間に)多くの矛盾がある、といった批判が投げかけられている。本書は、そうした彼の動態論をいったんバラバラに分解し、その上でそれを1つの“説明理論”として再構成する、という作業を通して、彼の理論の再評価を試みた。
目次
- シュマーレンバッハの設定目的
- 設定目的に対する矛盾点
- 試論的なゴールの提示
- 提示したゴールの妥当性の検討
- 前章の議論に関する補論
- 提示したゴールへの反対証拠
「BOOKデータベース」 より