書誌事項

ブルーノ・タウト

高橋英夫 [著]

(講談社学術文庫, [1206])

講談社, 1995.12

タイトル読み

ブルーノ タウト

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注記

ブルーノ・タウトの肖像あり

参考文献: p286-292

原本: 新潮社 1991.10刊

内容説明・目次

内容説明

一九三三年にナチスを逃れて来日、桂離宮を「日本美の極致」を具視したものと絶讃し、日光東照宮を「キッチュ(いかもの)」と評したドイツの建築家ブルーノ・タウト。三年半にわたる日本でのタウトの足跡を丹念に辿り、また「キッチュ」というドイツ語の語源に遡って、それが単なる否定概念ではないことを検証するなど、従来のタウト像に独自の光をあてる。“漂泊の人”タウトを感銘深く描いた名評伝。

目次

  • プロローグ 別離の人
  • 1 「空白」としての存在
  • 2 まれびとの室ほぎ
  • 3 キッチュの発見—東照宮
  • 4 永遠とキッチュ—桂離宮
  • 5 石と水と木の世界—再び桂離宮
  • 6 「釣合い」を求めて
  • 7 日本の思い出—熱海・日向邸
  • エピローグ 洗心亭再訪

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13614678
  • ISBN
    • 4061592068
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    307p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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