歌川家の伝承が明かす「写楽の実像」を六代・豊国が検証した
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書誌事項
歌川家の伝承が明かす「写楽の実像」を六代・豊国が検証した
(サラ・ブックス)
二見書房, [1988.4]
- タイトル別名
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歌川家の伝承が明かす写楽の実像を六代豊国が検証した
- タイトル読み
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ウタガワケ ノ デンショウ ガ アカス 「シャラク ノ ジツゾウ」 オ ロクダイ・トヨクニ ガ ケンショウシタ
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内容説明・目次
内容説明
幻の浮世絵師「写楽」の謎をめぐって、これまで多くの論争が起こったが、昭和60年、京都芸大・梅原猛氏の「写楽は豊国である」説に、ついに歌川家200年の沈黙は破られた。256名という最大規模の浮世絵師集団を率いた歌川家の伝承には、同時代を生きた写楽に関するものも数多く残されていた。文化元年生まれの祖父、嘉永5年生まれの父、明治36年生まれの著者、この3代=2世紀の間、歌川家に語り伝えられた写楽の実像を明かし、驚くべき秘密を公表する。
目次
- 序章 歌川家に残る謎の言葉(沈黙を破った歌川200年の伝承;謎の言葉を追って)
- 第1章 幻の浮世絵師「写楽」の謎(歴史に登場した写楽;「写楽謎」の整理学;写楽という名の人々)
- 第2章 伝承が明かす写楽の実像(歌川の伝承とは;写楽の実像—伝承の語る写楽の生涯)
- 第3章 写楽追跡す—伝承の検証(謎をとく馬琴の記録;驚くべき写楽の秘密)
- 終章 伝承が歴史にかわる日(史実の空白に挑む)
「BOOKデータベース」 より