十七年目のトカラ・平島
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書誌事項
十七年目のトカラ・平島
梟社 , 新泉社(発売), 1995.9
- タイトル読み
-
ジュウナナネンメ ノ トカラ タイラシマ
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内容説明・目次
内容説明
奄美大島で出会った風物と人間にかなしばりにあい、いつか南の島で暮すことを夢想するナオ。彼は、奄美の北、トカラ諸島の中ほどの平島に渡った。その島を三十五歳の時に“脱け出す”ことを試みるが、十七年後に再び島に“戻る”ことになる。—たくまざるユーモア、人間味あふれる島の人と暮らしを活写して、現代文明を反照する、ナオ会心の私記録。
目次
- あの“事件”の真相が知りたくて
- 十七年後に返された千円の出資金
- 「ホンを書く人じゃなかけ?」
- ヤマンカ祭りの夜
- 黄ばんだ一冊の本
- 「ナオはよかテゴ作りしちょんなあ」
- 「オイは『否!もう居いやならんで出っが』て言うた」
- マグミの魚
- テゴ作りの加勢
- 貴子に神様がのりうつる〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より