書誌事項

「あまカラ」抄

高田宏編

(冨山房百科文庫, 50-52)

冨山房, 1995-1996

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タイトル読み

アマカラ ショウ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784572001504

目次

  • 火(幸田文)
  • きんとん(阿部艶子)
  • 美食の裏街道から(今官一)
  • おでん地獄(寺内大吉)
  • 父母のたべもの(武田泰淳)
  • にぎりめし(渡辺喜恵子)
  • おもいだす冬のたべもの(北畠八穂)
  • 思い出(原田康子)
  • 津軽の味(今東光)
  • カワセミの精(黒岩重吾)〔ほか〕
巻冊次

2 ISBN 9784572001511

内容説明

誰もが無関心ではいられない「食」。生きるためには食べることが必須であり、食べればおいしい、まずいの味覚がともなう。生命の維持にも関わる深刻な局面での「食」から、ちょっと贅沢に美味・珍味を楽しむ「食」と、そのシーンはさまざまあるが、「人間」が露呈するときでもある。本書は、学者・評論家篇。多士済々の著者群がおのおの興味深い話柄をひっさげ、「食」にまつわる人生の一断面を語っている。

目次

  • わが酒も終りぬ(池田弥三郎)
  • 酒と恩師と学会(伊吹武彦)
  • わが家の新年宴会(鈴木力衛)
  • 心を洗う酒(池島信平)
  • 酒の上菓子の上(荒畑寒村)
  • 乳と蜜の流れる地(笠信太郎)
  • ホーム・グラウンドの味(福田恒存)
  • 何を食べよう(松岡洋子)
  • 船旅のすすめ(桶谷繁雄)
  • 飢えは最善のソースか(石川欣一)〔ほか〕
巻冊次

3 ISBN 9784572001528

内容説明

戦後五十年、日本人の食生活はずいぶん変ったように見える。しかし、この“飽食の時代”、「食べる」という生活の基本的行為がぞんざいになされがちな一方、それぞれ趣のある四季の折々に、種類・形状・色彩も持味も実にヴァラエティーに富み、数も無量といえる自然の幸を享受することの喜びは、多くの人がますます強く感じているところだろう。シリーズ最終巻の本書は諸家篇。登山家、劇作家、随筆家、詩人、歌人、放送作家、洋画家…といった人びとが前二巻でと同様、喜びの「食」の経験を愛着こめて開陳している。

目次

  • おかあちゃん
  • 北陸地方で食べたもの
  • 忘れられない味
  • 兎の肉の味について
  • 鶴の味
  • 山寺の贅
  • 食う虫食わぬ虫
  • 蛾を食べる話
  • オペラの料理屋
  • リンゴの話〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13657943
  • ISBN
    • 4572001502
    • 4572001510
    • 4572001529
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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