「あまカラ」抄
著者
書誌事項
「あまカラ」抄
(冨山房百科文庫, 50-52)
冨山房, 1995-1996
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- タイトル読み
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アマカラ ショウ
大学図書館所蔵 件 / 全38件
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1596.04/T-1/S 388541900078379,
2596.04/T-2/S 388551900078387, 3596.04/T-3/S 388561900078395 -
1596/TA-28/13096004470,
2596/TA-28/23096004480, 3596/TA-28/33096004491 OPAC
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784572001504
目次
- 火(幸田文)
- きんとん(阿部艶子)
- 美食の裏街道から(今官一)
- おでん地獄(寺内大吉)
- 父母のたべもの(武田泰淳)
- にぎりめし(渡辺喜恵子)
- おもいだす冬のたべもの(北畠八穂)
- 思い出(原田康子)
- 津軽の味(今東光)
- カワセミの精(黒岩重吾)〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784572001511
内容説明
誰もが無関心ではいられない「食」。生きるためには食べることが必須であり、食べればおいしい、まずいの味覚がともなう。生命の維持にも関わる深刻な局面での「食」から、ちょっと贅沢に美味・珍味を楽しむ「食」と、そのシーンはさまざまあるが、「人間」が露呈するときでもある。本書は、学者・評論家篇。多士済々の著者群がおのおの興味深い話柄をひっさげ、「食」にまつわる人生の一断面を語っている。
目次
- わが酒も終りぬ(池田弥三郎)
- 酒と恩師と学会(伊吹武彦)
- わが家の新年宴会(鈴木力衛)
- 心を洗う酒(池島信平)
- 酒の上菓子の上(荒畑寒村)
- 乳と蜜の流れる地(笠信太郎)
- ホーム・グラウンドの味(福田恒存)
- 何を食べよう(松岡洋子)
- 船旅のすすめ(桶谷繁雄)
- 飢えは最善のソースか(石川欣一)〔ほか〕
- 巻冊次
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3 ISBN 9784572001528
内容説明
戦後五十年、日本人の食生活はずいぶん変ったように見える。しかし、この“飽食の時代”、「食べる」という生活の基本的行為がぞんざいになされがちな一方、それぞれ趣のある四季の折々に、種類・形状・色彩も持味も実にヴァラエティーに富み、数も無量といえる自然の幸を享受することの喜びは、多くの人がますます強く感じているところだろう。シリーズ最終巻の本書は諸家篇。登山家、劇作家、随筆家、詩人、歌人、放送作家、洋画家…といった人びとが前二巻でと同様、喜びの「食」の経験を愛着こめて開陳している。
目次
- おかあちゃん
- 北陸地方で食べたもの
- 忘れられない味
- 兎の肉の味について
- 鶴の味
- 山寺の贅
- 食う虫食わぬ虫
- 蛾を食べる話
- オペラの料理屋
- リンゴの話〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より