書誌事項

キリシタン史の新発見

岸野久, 村井早苗編

雄山閣出版, 1996.1

タイトル読み

キリシタンシ ノ シンハッケン

注記

注・文献: 各論文末

まえがき(岸野久, 村井早苗), 跋(林英夫)

収録内容
  • フランシスコ・ザビエルの日本布教構想 : パイオニアとしての位置と役割 / 岸野久 [執筆]
  • 陰陽頭賀茂在昌のキリスト教受容をめぐって / 西連寺育子 [執筆]
  • 高山右近の改易について / 清水紘一 [執筆]
  • 琉球におけるキリシタン禁制 / 村井早苗 [執筆]
  • フォルカード神父とカトリックの日本再布教 / 中島昭子 [執筆]
  • 一九世紀西欧における琉球情報と宣教師 / 小川早百合 [執筆]
  • 阿部眞造の「告解式」 / 太田淑子 [執筆]
  • イギリス教会宣教会(Chruch Missionary Society)日本関係史料について / 渡辺久美子 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

フランシスコ・ザビエル以来の日本におけるキリスト教受容の歴史を、キリシタン陰陽頭や大名、フランス十九世紀の架空航海記、明治初期のキリシタン教義書などの検討を通して日本人の精神形成史の文脈でとらえ、日本の近世を貫いた南蛮・紅毛のドラマをアジア的視座で考察する。

目次

  • フランシスコ・ザビエルの日本布教構想—パイオニアとしての位置と役割
  • 陰陽頭賀茂在昌のキリスト教受容をめぐって
  • 高山右近の改易について
  • 琉球におけるキリシタン禁制
  • フォルカード神父とカトリックの日本再布教
  • 一九世紀西欧における琉球情報と宣教師
  • 阿部真造の『告解式』
  • イギリス教会宣教会(Church Missionary Society)日本関係史料について

「BOOKデータベース」 より

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