小蓮の恋人 : 新日本人としての残留孤児二世
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書誌事項
小蓮の恋人 : 新日本人としての残留孤児二世
(文春文庫)
文芸春秋, 1995.10
- タイトル読み
-
シャオリェン ノ コイビト : シンニホンジン ト シテ ノ ザンリュウ コジ ニセイ
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注記
文藝春秋 1992年7月刊の再刊
それからの、またそれからの小連(文庫版あとがきにかえて): p372-376
解説(関川夏央著): p377-382
内容説明・目次
内容説明
「ここ以外ならどこへでも—」死と隣り合わせにいるような貧しい農村を後に、小蓮たちは日本に来た。中国では残留孤児の母ゆえに日本鬼と呼ばれ、日本では「中国人」といじめられた。それでもなおこの国での将来を模索する小蓮の中国帰郷を中心に、戦後日中の実像を描く。講談社ノンフィクション賞受賞。
「BOOKデータベース」 より