社会経済学の視野と方法 : ドイツと日本
著者
書誌事項
社会経済学の視野と方法 : ドイツと日本
ミネルヴァ書房, 1996.1
- タイトル別名
-
Germany and Japan
- タイトル読み
-
シャカイ ケイザイガク ノ シヤ ト ホウホウ : ドイツ ト ニホン
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
日独の学問的交流の研究成果。「社会経済学」を歴史的にふりかえると同時に、方法論、道徳論、制度論、物理学との対比における構造分析を通して、現代的視野を提示する。
目次
- 序章 経済学における社会的なるもの
- 第1章 経済学への未展開—カントの『人倫の形而学』における所有権論の問題
- 第2章 交換手段の転変を基軸とした発展段階論—ミュラーとヒルデブラントにおける歴史把握の方法
- 第3章 近代日本における時間と空間
- 第4章 産業社会・工場村・パターナリズム
- 第5章 マックス・ヴェーバーの方法論—その現代における光と影
- 第6章 二元的経済秩序は社会的市場に対立するか?
- 第7章 ドイツにおける制度と進化の経済学
- 第8章 エヴォリューショナリー・エコノミックスと企業の理論への展開
- 第9章 経済システムと社会の道徳—ルーマン理論に依拠して
- 第10章 世界経済分析における方法
- 第11章 固有の学問分野としての「経済政策の理論」をめぐる討論
- 第12章 経済の基礎概念を応用した「統一場」理論の新構成
「BOOKデータベース」 より