母なる自然のおっぱい
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母なる自然のおっぱい
(新潮文庫, い-41-4)
新潮社, 1996.2
- タイトル読み
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ハハ ナル シゼン ノ オッパイ
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内容説明・目次
内容説明
知恵を伝達し、流布し、蓄積することに成功してホモ・サピエンスは自然から遊離してしまった。そこには奢りと淋しさが同居している—。その透徹した視座より、捕鯨反対運動、沙漠に造られたエコロジー実験施設、旅、冒険、風景などについて明晰な論理を紡ぐ。凡庸な自然讃歌でも感情的な環境保護思想でもない、極めて知的で創造的な自然と人間に関する12の論考。読売文学賞受賞。
目次
- ぼくらの中の動物たち
- ホモ・サピエンスの当惑
- 狩猟民の心
- ガラスの中の人間
- 旅の時間、冒険の時間
- 再び出発する者
- 川について
- 風景について
- 地形について
- 再び川について
- いづれの山か天に近き
- 樹木論
「BOOKデータベース」 より