ストレンジ・デイズ : 1999年12月31日
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ストレンジ・デイズ : 1999年12月31日
ソニー・マガジンズ, 1996.1
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ストレンジ デイズ
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内容説明・目次
内容説明
2000年まで、残りあとわずかとなり終末的様相をみせるロサンゼルスの街には、他人の体験を体感できる禁制エンターテインメント装置である“スクイッド”と呼ばれる危険なディスクがはびこっている。元警官レニーは恋人フェイスにも去られ、スクイッドの売人に成り下がっていた。友人でプライヴェート・セキュリティ・サービスのメイスはそんなレニーを母のように優しく時に厳しく見守る。1999年12月30日の夜、レニーの元にフェイスの友人のアイリスが何者かに追われて助けを求めてきた。ひどく怯えている彼女は「フェイスもやばいのよ」と言い残して姿を消す。一方テレビでは、扇情的な歌詞でカリスマ的人気を誇る黒人ラッパーが何者かに射殺された事件に関する報道が流れ続けている。アイリスの消えた直後にレニーの元に届けられた差出人不明のスクイッドのディスクには、彼女がレイプされ殺されていく瞬間が記録されていた。アイリスの言葉に突き動かされるようにフェイスのもとへ急ぐレニーとメイス。車が炎上し、武装した警官が不穏な空気を感じさせるなか、新たな2000年へのカウント・ダウンに向けて人々は路上に繰り出し、街は狂騒に包まれていく…。
「BOOKデータベース」 より