聖なる場所の記憶 : 日本という身体
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聖なる場所の記憶 : 日本という身体
(講談社学術文庫, [1217])
講談社, 1996.2
- タイトル別名
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場所の記憶
- タイトル読み
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セイナル バショ ノ キオク : ニホン ト イウ シンタイ
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注記
「場所の記憶」 (岩波書店 1990年刊) の改題
付: 解説
主な参考文献: p411-413
内容説明・目次
内容説明
日本文化を考えようとする時、「聖なる場所」は特別の意味をもっており、例えば神は、ある特定の山、川、海などに鎮まるとされる。そこにはある特殊な情報や記憶が融合されて、人間の想像力というよりも場所のもつ力が憑依して、そこを特別の聖域にしていくのである。国学者・篤胤や折口の思想は、いかなる場所から現れ出たのだろうか。異能の宗教哲学者が初めて構想した日本の精神地理学。
目次
- 1 場所と国学(奇童たちの家—江戸・気吹舎・平田篤胤と再生少年勝五郎;異訳する国学者・折口信夫—魂のアルケオロジーのために)
- 2 場所と鉱物(鞍馬山の魔の「空間」—「神」と「魔」のトポロジー;アーカシック・レコード—ゲーテ・賢治・シュタイナー)
- 3 場所の記憶(日本という身体)
- 補論 場所の行方
「BOOKデータベース」 より