覇者 : 長編歴史小説
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覇者 : 長編歴史小説
(信濃戦雲録, 第2部)
祥伝社, 1995.7-1995.11
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ハシャ : チョウヘン レキシ ショウセツ
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上913.6/I 9817303K,
中913.6/I 9817304K, 下913.6/I 9817305K OPAC
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National Museum of Japanese History Library書庫
上913.6||イサ12001949573,
中913.6||イサ22001936372, 下913.6||イサ32001949581 -
National Graduate Institute for Policy Studies Library (GRIPS Library)
上00581312,
中00581323, 下00581334 -
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Description and Table of Contents
- Volume
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上 ISBN 9784396630867
Description
天下制覇の野望に燃える武田信玄に旧主を滅ぼされた望月誠之助は、武田滅亡を誓い仕官先を求め旅に出た。そして滝川一益の知遇を得、“信玄を倒すのはわが主君”と断言される。一益の主こそ、将軍足利義昭を奉じ上洛を果たした織田信長であった…。騎馬軍団を主力とし、信濃に続き駿河を狙う信玄。一方、貿易港堺を押さえ商業振興を図り、新兵器鉄砲を戦場に導入せんとする信長。一武士の眼を通し、中世から近世へと変わる戦国の世を鮮烈に描く歴史巨編の第一弾。
- Volume
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中 ISBN 9784396630904
Description
天下取りを狙う武田信玄は、将軍足利義昭ら反織田信長勢力と連携を図りつつ、ついに上洛を目指し西上の軍を起こした。一方、打倒信玄を誓い織田家に仕官した望月誠之助は、緒戦で武田軍と当たる同盟軍徳川軍への援軍として浜松入りしていた。快進撃を続ける武田軍に対し、為す術のない徳川軍。誠之助の機転で家康は九死に一生を得るが、徳川軍の惨敗で信長は窮地に陥った。だが、その時、信玄に異変が起こった…。天下に最も近かった武田軍の衰亡を背景に、信長に変革されていく戦乱の世を、新視点から鮮やかに描く歴史巨編の第2弾。
- Volume
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下 ISBN 9784396630928
Description
長篠で武田騎馬軍団を破った織田信長は、失政を繰り返す武田勝頼に常勝武田を復活させる力はないと見切った。その上で矛先を西へ転じ、安土城を築くとともに、中国・毛利と組んだ石山本願寺一向衆との本格的な戦いに突入していく。一方、打倒武田を誓い織田家に仕官した望月誠之助は、独断専行で苛烈な仕置を続ける信長に疑問を感じ始める。そんな中、元将軍足利義昭の命を受けた越後・上杉謙信が、ついに対信長戦に立ち上がった…。独創的な未来像、戦略で乱世を統一していく信長の生きざまを、独自の視点から描いた歴史巨編の完結編。
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