うたの生成・歌のゆくえ : 日本文学の基層を探る
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うたの生成・歌のゆくえ : 日本文学の基層を探る
(学際レクチャーシリーズ, 18)
成文堂, 1996.1
- タイトル読み
-
ウタ ノ セイセイ ウタ ノ ユクエ : ニホン ブンガク ノ キソウ オ サグル
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内容説明・目次
内容説明
和歌・短歌を中心に、古代と近・現代を往還しながら、日本文学の基層にあるものを探り、今日を生きる人間と文化の問題を考える。
目次
- 序章 文学と文化
- 第1章 自然描写の成立と展開—古代文学における自然
- 第2章 伝統和歌の自然表現—古今集・新古今集の自然
- 第3章 近代・現代短歌と自然
- 第4章 日本人の身体認識—「うつしみ」と「うつせみ」をめぐって
- 第5章 古代和歌と都市—「みやび」をめぐって
- 第6章 都市空間と近・現代短歌—その様式と変遷
- 第7章 詩の居住空間—萩原朔太郎と都市
- 第8章 古代の歌の構造と力
- 第9章 「われ」の生成—柿本人麻呂の「石見相聞歌」
- 第10章 現代の歌のゆくえ
「BOOKデータベース」 より