子どもの描画心理学
著者
書誌事項
子どもの描画心理学
(りぶらりあ選書)
法政大学出版局, 1996.2
- タイトル別名
-
An introduction to the psychology of children's drawings
- タイトル読み
-
コドモ ノ ビョウガ シンリガク
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注記
監訳: 中川作一
その他の訳者: 水戸義明, 赤木里香子, 浜谷直人, 田代和美, 寺川志奈子, 木原久美子
原著(Harvester Wheatsheaf, c1990)の翻訳
文献: p195-207
内容説明・目次
内容説明
単純でありながら人をひきつける子どもたちの絵は、何を反映しているのか。それは、彼らの情緒やパーソナリティの指標となるのだろうか。本書は、子どもの描画研究の歴史におけるさまざまなアプローチを紹介し論評しながら、描画とは何か、子どもたちはなぜ描くのかをさぐり、描画過程の役割と、その作品にあたえる影響の重要性、子供たちが描画のなかに提示するゆたかな情報に着目して、児童画研究の将来を展望する。心理学専攻の研究者や学生はもとより、美術学校や幼稚園の先生・保母さんのための描画心理学入門。
目次
- 第1章 歴史と理論的概観
- 第2章 子どもの描画の特徴
- 第3章 描画とは何か
- 第4章 なぜ子どもは描画するのか?
- 第5章 描画過程とその効果
- 第6章 描画のなかに提示されているのはどんな情報か?
- 第7章 描画の感情表現の側面
- 第8章 特異な描画発達
- 第9章 芸術としての子どもの描画
- 第10章 結論と将来の方向
「BOOKデータベース」 より