争乱の日本古代史 : 古代人の戦いと政権抗争の謎に迫る
著者
書誌事項
争乱の日本古代史 : 古代人の戦いと政権抗争の謎に迫る
(Kosaido books)
広済堂出版, 1995.5
- タイトル読み
-
ソウラン ノ ニホン コダイシ : コダイジン ノ タタカイ ト セイケン コウソウ ノ ナゾ ニ セマル
大学図書館所蔵 件 / 全5件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書は、縄文・弥生時代から奈良時代までに起こった戦争・争乱・政争のドラマを描き、そのシーンを通して、人々はなぜ戦いを始めたのか、なぜ大王家の権力が巨大になったのか、なぜ古代国家の内紛が頻繁に起こったのか、なぜ律令国家は対外政策で敗北したのか、といった古代国家における謎と問題点にアプローチしようとするものである。
目次
- 第1部 戦争の考古学(戦争の起源—逃げる縄文人、追う弥生人;邪馬台国の存亡—女王・卑弥呼の戦い;鉄は国家なり—ヤマト王権の野望;武装する大王—「倭の五王」の軍事力;伽耶をめぐる戦い—古代朝鮮戦争勃発す)
- 第2部 戦争と政治(最初の対中戦争—白村江の戦い;古代最大の内乱と大伴氏—壬申の乱;天平のクーデター未遂事件—橘奈良麻呂の変;ダミー政権の末路—藤原仲麻呂の乱;阿弖流為と坂上田村麻呂—蝦夷の反乱)
「BOOKデータベース」 より