エイブラハム・リンカン : 「奴隷解放宣言」を発して奴隷制度を廃止し、民主主義の指針を示したアメリカの大統領
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書誌事項
エイブラハム・リンカン : 「奴隷解放宣言」を発して奴隷制度を廃止し、民主主義の指針を示したアメリカの大統領
(伝記世界を変えた人々, 16)
偕成社, 1994.3
- タイトル別名
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Abraham Lincoln
- タイトル読み
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エイブラハム リンカン : ドレイ カイホウ センゲン オ ハッシテ ドレイ セイド オ ハイシシ ミンシュ シュギ ノ シシン オ シメシタ アメリカ ノ ダイトウリョウ
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内容説明・目次
内容説明
一八六三年一月一日、アメリカ合衆国第十六代大統領エイブラハム・リンカンは、「奴隷解放宣言」に署名し、四百万人ちかい奴隷の解放を宣言しました。リンカンには、南部の州の奴隷を自由にすることによって、アメリカを二分している南北戦争を終わらせ、連邦の統一をはかるという政治的な考えがありましたが、「奴隷解放宣言」を発した勇気、またその人間性から考えた「宣言」の影響の大きさは、はかりしれません。奴隷制度が廃止された後も、アメリカの黒人たちをはじめ、ほんとうの人種的平等を勝ちとる闘いは、世界各地で、今日まで続けられていますが、その最初の記念すべき第一歩は、一八六三年一月元旦に踏みだされたのです。小学中級から大人まで。
目次
- 黄金のペンを持った男
- 「奴隷としてとらわれているすべての人々」
- 自由とそれに…
- 三つの“業績”
- 丸太小屋に生まれて
- フロンティア
- サリーと本
- もうたくさん
- ひと味ちがう暴れ者
- 政治と法律
- 「人間はみな平等」
- 北部と南部
- 市場と機械と、それに綿
- 馬のほうがまし
- 奴隷の家族の運命
- 自由が待っている北部
- 『アンクル・トムの小屋』
- 〈最大の義務〉
- 新政党の指導者もとむ
- エイブラハム・リンカン、大統領に
- 人民による人民のための政府
- 南北戦争
- リンカンの〈秘密兵器〉
- リンカン、決意する
- 大統領の契約
- ゲティスバーグの戦い
- 連邦の戦没者墓地
- 黒人が入隊する
- ジョージア州でのシャーマン
- 次は平和を勝ちとること
- 銃声
- 大統領の死
- 選挙権
- 「わたしには夢がある」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より