近代日本の宗教と文学者
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近代日本の宗教と文学者
経林書房, 1996.2
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ シュウキョウ ト ブンガクシャ
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内容説明・目次
内容説明
明治維新と共に始まった日本の近代化は、宗教界をも大きく揺るがせた。神仏分離令、キリスト教解禁、廃仏毀釈、神社統合令…。この間に国家神道の確立、新宗教の勃興など、これらの変遷と混乱の中で明治・大正・昭和の約100年、各時代の文学者たちはいかに神仏とともに生きたか。また、彼らは近代の宗教的情念をいかに作品に書き遺したか。近代日本人の死生観に連なるその軌跡を、各時代の人と作品に新しい照明を与えてたどる、『桜の文学史』『桜と日本人』の著者による、日本人の宗教観に鋭く迫る最新刊。
目次
- 近代の神々とその漂流—まえがきにかえて
- 新しき神の歌声
- 宗教歌から浪曼詩へ
- 漂流する近代の神仏たち
- 信仰と革命の思想
- 美しい日本に詩と真実を求めて
「BOOKデータベース」 より