パリに抱かれて
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パリに抱かれて
(イヴ・モンタンぼくの時代 / エルヴェ・アモン, パトリック・ロトマン著 ; 土屋進訳)
文藝春秋, 1996.1
- タイトル別名
-
Tu vois, je n'ai pas oublié
- タイトル読み
-
パリ ニ ダカレテ
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Tu vois, je n'ai pas oubliéの翻訳
内容説明・目次
内容説明
モンタンがこれほどの苦悩の人だったとは、だれが知っていたろう。共産主義への疑念がつのるなかで、行くべきか行かざるべきか、悩みに悩んだモスクワ公演。マリリンを愛さずにいられなかったあとの、妻シニョレの無言の詰問と容認。国際映画スターの地位を確立する一方で、彼を苦しめつづける東ヨーロッパでの共産党の非道。うちのめされ、引き裂かれ、怒りをつのらせての政治への傾斜。行動と発言。大衆の圧倒的支持。彼を大統領にとの声が湧き起こるなか、モンタンはいつしか自分が自分を超える存在になっているのに気づくが…。
目次
- 政治の季節
- モスクワ公演
- アメリカ
- マリリン・モンロー
- 戦争は終わらない
- コスタ・ガヴラス
- 喝采
- パリに抱かれて
「BOOKデータベース」 より