書誌事項

海覇王

荒俣宏[著]

(角川文庫, 9184, 9185)

角川書店, 1993.11

タイトル読み

カイハオウ

大学図書館所蔵 件 / 5

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784041690208

内容説明

寛永元年、南蛮貿易の港町・平戸ではキリシタン弾圧が行われていた。南蛮人明人の追放がはじまり、斬首があいついだ。街では吸血の妖怪が徘徊するとの噂がとんでいた。そしてそのころ、明の商人・鄭芝竜と日本人妻の間に、南海の覇者となるべく定めをうけた快男児・鄭成功が誕生する。男の夢と女の想いをのせて、アジアの英雄が織りなす壮大な物語がいま始まる。
巻冊次

下 ISBN 9784041690215

内容説明

運命の子供は青い目をしていた。父、鄭芝竜は商人であったが、その実海賊。中国、安平鎮に城を建て、息子を後継者にすべく呼び寄せた。十二年後、息子は科挙試験にも合格し、官僚への道を歩みはじめる。しかし、そのころ明と清は戦争をはじめた。父は息子に指揮官になることを望んだ。劣勢の明を再興すべく、平戸にのこされた母を大陸に呼ぶことを条件に、来るべき英雄・鄭成功は運命に身をまかせた—。近松門左衛門の英雄伝「国姓爺合戦」の世界が、奇才・荒俣宏の手を経て蘇る。

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN14128551
  • ISBN
    • 404169020X
    • 4041690218
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ