海覇王
著者
書誌事項
海覇王
(角川文庫, 9184,
角川書店, 1993.11
- 上
- 下
- タイトル読み
-
カイハオウ
大学図書館所蔵 全5件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784041690208
内容説明
寛永元年、南蛮貿易の港町・平戸ではキリシタン弾圧が行われていた。南蛮人明人の追放がはじまり、斬首があいついだ。街では吸血の妖怪が徘徊するとの噂がとんでいた。そしてそのころ、明の商人・鄭芝竜と日本人妻の間に、南海の覇者となるべく定めをうけた快男児・鄭成功が誕生する。男の夢と女の想いをのせて、アジアの英雄が織りなす壮大な物語がいま始まる。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784041690215
内容説明
運命の子供は青い目をしていた。父、鄭芝竜は商人であったが、その実海賊。中国、安平鎮に城を建て、息子を後継者にすべく呼び寄せた。十二年後、息子は科挙試験にも合格し、官僚への道を歩みはじめる。しかし、そのころ明と清は戦争をはじめた。父は息子に指揮官になることを望んだ。劣勢の明を再興すべく、平戸にのこされた母を大陸に呼ぶことを条件に、来るべき英雄・鄭成功は運命に身をまかせた—。近松門左衛門の英雄伝「国姓爺合戦」の世界が、奇才・荒俣宏の手を経て蘇る。
「BOOKデータベース」 より