新編南蛮更紗
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書誌事項
新編南蛮更紗
（講談社文芸文庫, [し-F4]）
講談社, 1996.3
- タイトル別名
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南蛮更紗
- タイトル読み
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シンペン ナンバン サラサ
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注記
年譜・著書目録 -- 新村出:p249〜265
内容説明・目次
内容説明
南蛮趣味の高まった大正十三年、吉利支丹文化研究に先鞭をつけた『南蛮記』の姉妹編として刊行された『南蛮更紗』と、翌十四年刊行の『南蛮広記』から、「雪のサンタマリヤ」「日本最古の銅版画」「南蛮寺の遺鐘」等十六篇を収録した『新編南蛮更紗』。語源研究にすぐれた業績を残し、自由闊達で豊かな学識を持つ「広辞苑」編者の吉利支丹追憶と異国趣味溢れる研究エッセイ。
目次
- 雪のサンタマリヤ
- 吉利支丹文学断片
- 遵主聖範の旧訳本
- 吉利支丹宗の遺物
- 日本最古の銅版画
- 南蛮趣味と和歌其他
- 長崎再遊
- 南蛮寺の遺鐘
- 京都南蛮寺興廃考
- 慶長年間の京都耶蘇信徒の墓碑〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より