昭和文壇側面史
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昭和文壇側面史
(講談社文芸文庫, [あ-J1] . 回想の文学||カイソウ ノ ブンガク)
講談社, 1996.3
- タイトル読み
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ショウワ ブンダン ソクメンシ
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注記
年譜・著書目録 -- 浅見淵 西野浩子 保昌正夫作成:p382〜394
内容説明・目次
内容説明
若くして、昭和の源流・大正末期の同人雑誌時代に係わり、常に「新しいエッセンシャルなもの」を求め、逸早く梅崎春生、石原慎太郎を認めた著者が、芥川龍之介の死から五木寛之との出会い迄、多くの先輩知友、エピソードを、作家・評論家の確かな眼で捉えた時代の証言。「『文芸都市』の発刊」「『阿佐ケ谷会』の縁起」「太宰治の死と桜桃忌」等々。文学と文壇を深く愛した著者の臨場感溢れる“私の「昭和」文壇史”。
目次
- 芥川龍之介の死
- 漱石山房の推移
- 夢二と三重吉
- 早大予科の人々
- 「青い鳥」と「カリガリ博士」
- クローデルの「女と影」
- 未明と雨雀
- 島田清次郎
- 大震災と神楽坂
- 築地小劇場の蛍〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より