書誌事項

電子・原子・分子の衝突

高柳和夫著

(新物理学シリーズ / 山内恭彦監修, 10)

培風館, 1996.4

改訂版

タイトル別名

電子原子分子の衝突

タイトル読み

デンシ ・ ゲンシ ・ ブンシ ノ ショウトツ

注記

文献: p251-258

内容説明・目次

内容説明

原子・分子・イオン・電子などの衝突過程を理解することは、放電科学、核融合研究をはじめ、身近な化学反応や我々をとりまく宇宙空間に存在する物質、さらに遠方の星間物質などを研究する際に欠くことのできない基礎となっている。本書は、この非常に発展し注目されている分野の知識を、最近の研究成果をふまえて、初学者向きにまとめたものである。

目次

  • 1 粒子線の散乱(衝突断面積;球対称粒子の散乱(中心力場による散乱);分子線の散乱)
  • 2 荷電粒子と原子の衝突(原子衝突の一般論;電子衝突・イオン衝突による原子の励起と電離;低エネルギー電子衝突;原子と原子、原子と原子イオンの衝突)
  • 3 分子を含む衝突過程(電子と分子の衝突;分子衝突における振動・回転の励起・脱励起;化学反応)

「BOOKデータベース」 より

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