詩とミスティック
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詩とミスティック
(Série ars poetica, 1)
小沢書店, 1996.1
- タイトル読み
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シ ト ミスティック
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内容説明・目次
内容説明
ミスティックとは、幻視的、また秘教的な宗教的現象を超えた、魂の内面における不可視なものとの交感、合一の体験である。アルベール・ベガン、ロマン・ロラン、シモーヌ・ヴェイユらの仕事を手がかりとしてミスティックの働きを視つめ、フランスの詩と思想の地下水脈を辿る。西欧芸術の根源を問う本格的論考。
目次
- アルベール・ベガンの「体験」
- シモーヌ・ヴェイユにおける論理と非論理
- 詩とミスティック
- 「一体性」の詩人マルチネ
- イヴ・ボヌフォアの詩をめぐって
- ロマン・ロランの二つの友情
- 他国文化理解の一つの場合
- ロマン・ロランにおける「フランス」
- 愛と死と運命と
- 「自由」と「神」
「BOOKデータベース」 より