南島貝文化の研究 : 貝の道の考古学

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南島貝文化の研究 : 貝の道の考古学

木下尚子著

法政大学出版局, 1996.3

タイトル読み

ナントウ カイブンカ ノ ケンキュウ : カイ ノ ミチ ノ コウコガク

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内容説明・目次

内容説明

貝輪・貝釧・貝符など、南島で開花した多彩な貝製品の実態を復元するとともに弥生時代以来南島と九州・本州の間に行われてきた貝交易のルートを究明して「海上の道」の具体的様相を描き出し、南海産の貝製品が日本古代国家形成に果たしてきた重要な役割を探る。

目次

  • 第1部 弥生文化と貝の道(南海産貝輪の系譜;南海産貝輪の生成と展開;南海産貝輪着装習俗の構造 ほか)
  • 第2部 国家形成と貝の道(鍬形石の誕生—かたちの系譜;古墳時代の貝釧・貝の道—3〜8世紀の南島交易;「白法螺貝一口」考—空海請来品の一検討)
  • 第3部 南海の貝文化(南島世界と貝塚の貝;南島の古代貝文化;貝と葬送習俗—沖縄県真志喜安座間原第一遺跡の報告から ほか)

「BOOKデータベース」 より

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