照る日くもる日
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照る日くもる日
(徳間文庫)
徳間書店, 1989.1
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テル ヒ クモル ヒ
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照る日くもる日 (下)
1989
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照る日くもる日 (下)
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照る日くもる日 (上)
1989
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照る日くもる日 (上)
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Description and Table of Contents
- Volume
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上 ISBN 9784195986820
Description
幕末の江戸。ひたすら剣の道に励む細木年尾が密かに思慕するお妙の父・岩村鬼堂は、大身旗本・加納八郎の秘密結社に加わった。勢いづく尊王の時流に苛立ちを深める佐幕俳を糾合、陰の行動隊として尊王の志士を屠ろうというのだ。そして第一の槍玉は年尾の父・新之丞だという。だが逆に鬼堂は倒れ、新之丞は捕縄を拒んで自害、自失した年尾は父の遺言で、八幡社に易をする白雲堂を頼ったが…。大作時代小説。
- Volume
-
下 ISBN 9784195986837
Description
父の遺言で実の父母があることを知った細木年尾は、白雲堂らの尊王運動に加盟、向島の加納八郎の邸を襲った。だがそこで見たものは、八郎の息子・節哉と婚礼を挙げさせられようとするお妙の花嫁姿だった。全ての想いを断ち、京を目指す年尾。その途次、神奈川で押し入った異人の館で、年尾は若き日の母の遺影に出会った…。数奇の運命と時代の激浪に翻奔される年尾とお妙。実の父は何処に!時代小説完結篇。
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