Bibliographic Information

浪人釣り師今昔

太田蘭三著

(角川文庫, 8472,お 3-13)

角川書店, 1992.2

Title Transcription

ロウニン ツリシ コンジャク

Available at  / 4 libraries

Description and Table of Contents

Description

渓流釣り、川釣り、海釣りから沖釣り、そしてオカ釣りに至るまで…およそ釣りと名の付くものには何にでも手を出した。カミサンからは“あんたはどこへ行ってもすぐ竿を出したがる!”とお叱りを受けつつも、挙句の果てには、新宿あたりのネオン街で自前の愛竿を引きずり出そうとして、ピチピチ若アユ嬢に肘鉄砲をくらったことも…。山と、釣りと、酒と、女性をこよなく愛する著者が、40年以上にも及ぶ釣り人生を通して出合い、感じた様々な出来事を、巧みな文章でユーモラスに綴った珠玉のエッセイ集。さらに、現在の太田作品の原点とも言うべき浪人釣り師の短編を2編加えたファン待望の一冊。

Table of Contents

  • 自前の愛竿(クマとにらめっこ;ヘビに食いつくイワナ;処女の髪で釣るタナゴ;凍りつく流れに転落;河原で酔いの明星;女連れの釣り;コイを風呂で飼う;エサがエサに食いつく;ほれぼれするミミズ;オカ釣り好色会 ほか)
  • ミスターヘドロ(多摩川でヘドロにまみれ;あこがれのハナダイ嬢;ヒラメの年増とウマヅラのオバハン;山や渓谷の幽霊たち)
  • 浪人釣り師・鯉四郎事件帖(寒バヤ釣りと消えた女;通り魔娘殺し)

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  • 角川文庫

    角川書店 1949-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BN14419485
  • ISBN
    • 404151813X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    258p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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