地獄おろし : 大江戸闇草紙
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書誌事項
地獄おろし : 大江戸闇草紙
(角川文庫, 8576,
角川書店, 1992.5
- タイトル読み
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ジゴク オロシ : オオエド ヤミ ゾウシ
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内容説明・目次
内容説明
昼近く、長屋で押しかけ女房といちゃつく、ひとりの男がいた。毎夜、屋台をかついで蕎麦を売り歩く、だが、もうひとつの顔を知る者は数少ない。闇の伊佐次。心にわるい風が吹き立てば、盗っ人に早替り。ただし、盗んだ小判は貧乏長屋にこっそり投げ入れ、他人の弱味につけ込む悪人ならば、容赦のない成敗を下す…。その伊佐次に偽が現れた。とんでもない悪の片棒をかつぐ敵の正体は?闇の義賊の技に柔肌がすすり泣く、血風が吹きぬける。大江戸に華開いた禁断の書。
目次
- 血しぶき千両箱
- 血しぶき生娘肌
- 血しぶき魔性剣
- 血しぶき女郎蜘蛛
「BOOKデータベース」 より